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 リビア、NATOの空襲を非難

2011-05-11 16:05:02     cri    

 リビアのアリ・マハ・ムーディ首相は10日、国連のパンギムン事務総長とギリシアのパパンドレウ首相と電話会談を行ないました。

 席上、アリ・マハ・ムーディ首相は「NATO・北大西洋条約機構がリビアに対して実施した空襲は深刻な結果をもたらした」と述べ、これを強く非難しました。

 リビアのメディアはアリ・マハ・ムーディ首相の話を引用し「NATOの空襲は、国連安保理の関連決議の範囲を明らかに超え、国際法と『国連憲章』に違反した。NATOがこのような違反行為を繰り返していることは、リビア国民への侵害だ」としています。

 今週に入って以来、NATOはリビアの首都トリポリに対して空襲を続けてており、10日夜にはトリポリ市内の数ヶ所が爆撃が起き、政府の建築物が壊れたほか、病院や他の施設が破壊されました。(朱丹陽) 国際・交流へ

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