第18回ASEAN・東南アジア諸国連合首脳会議が8日に、インドネシアの首都・ジャカルタで閉幕しました。インドネシアは会議後に、議長声明を発表し、「ASEAN指導者は引き続き、人を中心に、規則を基礎とするASEANを建設して行く」としました。
ASEANは「一体化ロードマップを基に、経済共同体、政治安全共同体、社会文化共同体を三大柱とする東南アジア諸国連合の建設を推進し、世界事務の決定におけるASEANの役割を強化する」としました。
またカンボジアとタイの武力衝突について、声明は「ASEANの友好精神に基づき、政治対話と協商を通じて、加盟国間の矛盾を平和的に解決すべきだ」と強調しました。
さらに声明は「ASEANは中国、日本、韓国と年内にも関連協定に調印し、この地域の穀物供給の確保を望んでいる」としました。
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