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 リビア衝突続く 政府側が危機解決の提案を歓迎

2011-05-08 16:29:17     cri    
 リビア政府軍は7日、反対派武装勢力への攻撃を強め、双方はリビアとチュニジアとの国境地域付近で激戦を展開しました。反対派武装勢力は、「政府軍はリビアとチュニジアをつなぐワジン国境通路でロケット弾による襲撃を数回も行い、反対派武装勢力数十人が死傷した」と述べました。

 この日、チュニジア政府は、リビア政府軍がチュニジア領土を侵犯したことを強く非難し、チュニジア外務省は、「現在、ワジン国境通路を閉鎖するつもりはない。しかし、チュニジアは国の主権と安全を守るため、あらゆる措置を講じる」と述べました。

 これに対し、リビアのマハムーディ首相はこの日、「リビア政府軍はこれまで反政府武装勢力を攻撃する際、不意にチュニジアの国境地域に侵入した。これに対し、リビアはすでにチュニジア政府に謝罪の意を示し、チュニジアへ再度侵犯しないよう政府軍に指示した」と語りました。

 また、マハムーディ首相は「リビアは、当面の危機の解決にプラスとなるいかなる提案も歓迎する。しかし、リビア人民を代言して国内問題に関与し、指図することには反対する」と強調しました。(翻訳:玉華)国際・交流へ  

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