2日間にわたって開かれたリビア全国部族会議が6日夜、首都トリポリで閉幕しました。会議に参加した代表は「リビアの独立と統一を支持する」と強調し、リビアの最高指導者カダフィ大佐を支持する意向を示しました。
リビア各地の850の部族の代表2000人余りは会議で、リビア国内の最新情勢について討議し、流血衝突の終結を実現させ、国の団結を維持し、外からの干渉と侵犯を阻止することで一致しました。
今回の部族会議で18件の決議を可決しました。「リビアは独立国である。外部勢力からの干渉を決して許さない。リビア人民だけが国の政治、経済、社会制度を選択し、国を管理する権利を持つ。外部勢力と結託するすべての人は部族に捨てられるだろう」と強調しました。
また、代表たちは、社会の安定を一日も早く回復し、当面の衝突を解決できる地域的決議と国際決議を受け入れるよう呼びかけました。(翻訳:玉華)国際・交流へ
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