国連のパン・ギムン事務総長は9日発表した報告書で、レバノンとイスラエルに敵対行為の停止を呼びかけました。
パン事務総長は、イスラエル政府に対し、ガジャル村北部と「ブルーライン」以北の地域からの撤退を求めていますが、それが国連安保理決議1701号を全面的に実行する重要な一歩だとしています。また、イスラエルは、レバノンの領空への侵入もただちに停止すべきだと改めて強調しました。
パン事務総長は、レバノンに対して、「新政権の樹立がなおも難航していることを深く憂慮している」とした上で、レバノンとイスラエルに、ともに国連安保理決議を全面的に履行するよう呼びかけました。(鵬)国際・交流へ
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