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米国務長官「米中関係は鍵となる時期に入る」

2011-01-16 14:10:05     cri    























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 胡錦涛国家主席は、今月18日から21日にかけてアメリカを訪問する予定です。これに先立ち、アメリカのクリントン国務長官は14日、国務省で演説し、米中関係の未来にも言及しました。その際、クリントン長官は「同じ舟で川を渡る」という中国の諺で米中関係を描き、両国が協力して問題を打開していきたいとの考えを示した上で、「米中両国は前向きな関係を維持してこそ、より前向きな未来を切り開くことができる」と表明しました。今日の時事解説は胡国家主席のアメリカ訪問に先立ち、当放送局の記者のリポートをお伝えします。

 クリントン長官は演説の中でまず30年にわたる米中関係発展の道のりを振り返り、「長い間の国交断絶を経た後、ここ30年は両国の交流が頻繁になる時期となった。これは、中国経済が急速に発展した時期でもある。30年前、中国のGDP・国民総生産は1000億ドルにすぎなかったが、今はすでに5兆ドルに達している。両国の総貿易額も4000億ドルを突破した」と述べました。また、クリントン国務長官は「中国の繁栄はアメリカにとってプラスとなり、アメリカの繁栄は中国にとって有益だ」とした上で、「中国政府は数億の国民を貧困から脱却させ、世界経済の繁栄を大いに推進している。アメリカは中国の発展を歓迎しており、我々もこの発展から利益を得ている。現在、両国の経済はすでに切り離すことができない。両国の未来も同じだと思う」と述べました。

 また、クリントン長官は「ここ30年間、米中関係は目覚しい発展を遂げ、多くの試練を経た。歴史的に見れば、大国の台頭には常に衝突と不確定な要素が伴う。アジア太平洋地域において一部の人は中国の発展を脅威と見なし、アメリカが中国の台頭を抑制しようと見ているが、これには、アメリカは反対である。二つの大国の間には常に意見の食い違いが存在する。米中両国も例外ではない。現在、米中両国の関係は重大な岐路にさしかかっており、双方は効果的な協力を強める必要がある」とした上で「前向きで、協調的、包括的な二国間関係は私達が望む発展の方向であり、両国元首の二国間関係に対する考えでもある。両国関係は希望を基礎としているだけではいけないというのが、両国関係が重大な岐路にさかかったという原因だ。二国間関係の更なる発展を推進するため、両国は達成した合意を着実に実施する必要がある。二つの大国の間には常に意見の食い違いが存在し、われわれはこれらの食い違いを適切に処理し、賢明かつ責任ある態度で対応し各自の責任と義務を履行すべきである」と述べました。

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