国連安保理は19日夜、国連本部で朝鮮半島情勢をめぐって、18時間にわたる緊急会合を行いましたが、合意には達しませんでした。
今回の緊急会合はロシアの要請で行われたものです。安保理の輪番議長国であるアメリカのライス国連大使は、「各方面が最終的に合意に達することに大きな期待は抱いていない」と述べました。
ロシアのビタリー・チュルキン国連大使は会合終了後の記者会見で、「緊迫した情勢を緩和させるために、国連に直ちにピョンヤンとソウルに2人の特使を派遣することを引き続き要求する。この提案は安保理の多くの理事国の支持を得た」と述べました。(翻訳:董燕華)
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