朝鮮半島核問題をめぐる６カ国協議でロシア代表団の団長を務めるボロダフキン外務次官は９日、ロシアを訪問中の６カ国協議日本代表団の斎木昭隆団長と会談し、朝鮮半島情勢の緩和のために共同行動を取るよう呼びかけました。

　ロシア外務省の公式サイトによりますと、ボロダフキン外務次官は当日斎木昭隆団長と６カ国協議について意見を交換したということです。この中で、ボロダフキン外務次官は「各方面は、緊迫する朝鮮半島情勢を緩和し、半島情勢の正常化を実現するために共同行動を取らなければならない」と述べました。

　また、斎木昭隆団長は、６日ワシントンで開かれた韓国、日本、アメリカ３カ国外相会談の状況を伝えました。（翻訳：コオリ・ミン） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国際・交流へ