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アジア地域児童の権利国際協力ハイレベル会議、開催

2010-11-05 15:43:29     cri    

 























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 アジア地域の児童の権利に関する国際協力ハイレベル会議が4日、北京で開幕しました。アジア太平洋地域28ヶ国の指導者やユニセフ・国連児童基金の代表などが会議に出席し、児童の権利をめぐって戦略的な対話を行い、児童の権利の改善における協力を探っています。

 会議の開幕式で、中国の習近平国家副主席が挨拶しました。

 「世界各国の児童の発展状況は均衡がとれておらず、まだ多くの子供が戦争や暴力、差別、貧困、環境悪化による苦しみを蒙っている。世界各国の児童の発展不均衡の状況に積極的に対応することや、児童保護と福祉システムの建設について踏み込んで討議すること、自然災害と社会問題による児童への影響を減少させること、児童に関連する国連ミレニアム開発目標を実現すること、は依然として世界各国が共同で担っている任務である」と述べました。

 習近平国家副主席は「中国は児童が最も多い途上国の一つである。中国政府は2011年から2020年までの児童発展綱要を制定し、児童の全面的な発展を国民経済と社会発展の第12次5カ年計画に取り入れている」とした上で、国際社会に連携して世界の平和と安定を維持し、婦人と児童に戦争の被害を受けさせないよう呼びかけました。また、先進国が約束を履行し、資金投入を増やし、世界各国の子供に幸せな生活を送らせるよう呼びかけると同時に、途上国に経験を分かち合い、婦人と児童により良い発展の環境と条件を創造するよう呼びかけました。

 習近平国家副主席はまた、「中国は国連や各国政府と共に、児童の成長に適合する平和かつ安全そして公正な世界を建設するために力を尽くし、児童の発展のためにより美しい未来を創り上げる」と述べました。

 関係筋によりますと、会議に参加する28ヶ国の児童人口は10億人を超えています。各国児童の保護活動は、児童の早婚や子供への暴力と虐待、児童誘拐などの厳しい課題に直面しています。ユニセフ国連児童基金のアンソニー・レーク事務局長は、「会議に参加する28ヶ国の児童人口は世界児童人口の半数以上を占めているが、すべての子供は、等しく、生存、成功、成長の権利を持っており、すべての子供がアジアの目覚しい経済成長の成果を分かち合うべきだ。われわれは美しい未来を建設するために力を尽くすが、それはこの地域の児童のためだけでなく、世界のあらゆる地域の児童のためだ」と強調しました。

 3日間の会議では、アジア太平洋地域の代表200人がアジア太平洋地域の児童の権利国際協力の理論と実践、児童保護と児童福祉、そして、ミレニアム発展目標の実現などの問題について討議することになっています。

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