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夏のダボス会議、投資目的地としての中国の魅力を強調

2010-09-15 17:23:57     cri    

























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 天津で開催中の第4回「夏のダボス会議」が15日も引き続き開かれています。世界経済の先行きに相変わらず不確実性があるものの、中国は今後長い間にわたって、世界でもっとも活力のある地区として注目されることでしょう。これが会議参加の外国の代表たちが示した共通認識です。

 中国ですでに4回開かれた「夏のダボス会議」はスイス本土で開かれる「冬のダボス会議」と同様、世界で最も重要な経済会議の一つとなりつつあります。今回の会議のテーマは「持続可能な成長に向けて」で、中国及び中国が現在推進中の成長モデルの転換が会議で最も注目を集めています。

 三日間の会期中、「中国の多国籍企業」、「中国のイノベーション」に代表されるように、「中国」がテーマの議題が数多く設定されています。

 温家宝首相は会議に参加した企業家たちとの座談会で、「中国はこれまでずっと外国の投資企業にオープンで、公平な環境作りに努めてきた」と述べました。これについて、ドイツの小売業大手・メトログループのエッカード・コルドCEOは「メトログループは世界第三の小売業者として、今後も引き続き中国への投資を拡大していく」とし、次のように話しました。

「私はこれまで百回にわたって中国を訪れましたが、毎回、自分の見たり聞いたりすることに鼓舞されています。メトログループは1996年に中国に進出してから、今年の末までにチェーン店の数が50社を超え、年内にも上海で中国初、世界で二社目のオンラインショップを開く予定です。私とほかの取締役はみな、中国の将来に自信を持っています」

 金融危機で大きなダメージを受けたアイスランドの企業も中国で地熱の開発など、新しいビジネスチャンスを見つけました。アイスランドのグリムソン大統領は会議開催中に記者発表を行い、両国の成果に富んだ協力について次のように紹介しました。

「アイススランドは遥か遠方にある小さい国ですが、地球規模の問題で中国と数多くの積極的な協力を行っています。たとえば、氷河の研究、地熱などクリーンエネルギーの利用、地震観測などの分野においても積極的な協力を行っているので、世界は変化し続けており、極めて複雑ですが、将来に向けた変革とレベルアップのヒントは、アイスランドと中国との協力に見出せるでしょう」

 クリーンエネルギーは中国が将来、大々的に発展させようとしている分野です。今年、中国政府が発表した外資利用に関する指導的文書では、開放分野を拡大し、外資を省エネ環境、新しい世代の情報技術などの戦略的新興産業に投資するよう奨励する政策をとっています。同時に、中国の発展目標に照らし合わせて、大量のエネルギー消費が必要で、汚染が高く、レベルが低く、生産能力の過剰なプロジェクトを引き続き制限していくと明らかにしました。

 ボストン コンサルティング グループ(BCG)のデビッド・マイケル合同経営者兼社長は「今後十年、世界経済の成長にとって重要なチャンスは、新興市場における都市の浮上にあり、中国はその中の無視できない力だ。都市化プロセスと内需への刺激は数多くのビジネスチャンスを作り出すだろう」と見ています。デビッド氏の話です。

 「全般的に言いますと、私は中国経済の持続可能な発展が成し遂げられると楽観視しています。中国経済は均衡の取れた発展及び内需刺激政策に牽引されています。現在、中国では内需の消費全体における割合は36%にしか達しておらず、世界の多くの国の6割というレベルにはまだ大きな差があります。だから、中国の内需消費は将来、外資の均衡の取れた発展にとって重要な役割を果たすことにあるでしょう。もちろん、チャレンジすべき課題もあります。私たちは、今後の経済成長の源は新興市場の都市にあると見ており、多国籍企業が成功を収め、勝ち抜くことを目指すなら、大都会ではなく、中小都市に行ってチャンスを探すべきです」

 なお、フォーチュン・グローバル500のうち、すでに470社余りの企業が中国に進出しました。今年7月末まで、中国はのべ1.05兆ドルの外資を受け入れ、18年連続して発展途上国のトップを占めています。国連貿易開発会議 (UNCTAD)が今月初めに発表した『2010~2020年の世界投資前景調査報告』では、中国は世界でもっとも魅力的な投資目的地のトップを占めています。

 発展途上国として、中国は現在、都市化プロセスの加速を通して、国民の生活レベルを高め、新興産業を大々的に発展させ、このプロセスにおいて、多国籍企業は中国本土の企業と同様の発展チャンスを享受できるということです。(翻訳:Yan、大野)

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