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第3回世界国会議長会議、危機中のグローバル発展に注目

2010-07-20 15:08:18     cri    























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 第3回世界国会議長会議は19日、列国議会同盟本部があるジュネーブで開幕しました。3日間に亘って開かれるこの会議では、グローバル危機の解決における議会の役割などが討議されます。

 IPU・列国議会同盟は1889年に発足し、主権国家の国会や議会による議員団が参加する国際議会組織であり、各国の国会や議会の対話の場となっています。第3回世界国会議長大会は5年ぶりに行われたもので、150ヵ国の議長が参加し、初めてニューヨーク以外の都市で開かれました。

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は開幕式で挨拶し、「5年来、世界は金融危機、食糧危機、経済衰退などの挑戦を乗り越えながら、気候変動や地域衝突、テロリズム、組織犯罪などの脅威にさらされている。これらの挑戦と脅威に対応するため、各国が一致団結する必要がある。立法機関として、各国の国会や議会は管理面で効果的な役割を果たすべきだ」と述べた後、さらに、各国議会の指導者は世界の平和に関わる軍縮問題でより大きな役割を果たし、『核試験全面禁止条約』の早期可決を進めるよう呼びかけました。

 百年以上の歴史を持つ国際機関として、列国議会同盟はここ数年、国連との協力を拡大しています。2000年は国連のミレニアム首脳会議に合わせて、ニューヨークでミレニアム議長会議を開きました。これは1回目の世界国会議長会議となり、列国議会同盟は国連のオブザーバーとなりました。今年、まもなく行われる国連首脳会議の「ミレニアム開発目標」というテーマに合わせて、第3回世界国会議長会議は発展問題を重点にしました。

 中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は代表団を率いて会議に出席し、開幕式で「ミレニアム開発目標の実現に国際社会は責任がある」と題する演説を行いました。演説の中で、呉邦国委員長は「自信を固めること、協力を拡大すること、平和を守ること」という三つの提案を出しました。さらに、「世界最大の発展途上国として、中国は自らの行動で国連のミレニアム開発目標の実現に寄与している。中国全人代は世界各国の議会と共に努力し、平和で、共に栄える調和の取れた世界を構築するよう頑張っていく」と強調しました。

 呉邦国委員長は会議で、列国議会同盟の副議長に当選されました。

 会議期間中、各国の議長は積極的に発言し、立法分野における発展問題への解決方法や経験を紹介しました。さらに、共に関心を寄せているホットな国際問題について討議しました。例えば、イランのラリジャニ議長は潘基文事務総長と非公式会合を行い、イランの核問題について話し合いました。最近エスカレートしている中東和平問題について、数十ヶ国の中東諸国の議長は非公式会合を行って立場を協調しました。

 第3回世界国会議長会議に先立ち、16日と17日、会議に参加している各国の女性議長は世界女性議長大会を開き、母親への支援や、児童、新生児の健康問題などについて討議しました。(07/19 翻訳者:Lin チェッカー:Kokusei)

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