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ミュンヘン安全保障会議、中国の声に期待

2010-02-04 18:39:39     cri    





















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 第46回ミュンヘン安全保障会議が2月5日、ドイツのミュンヘンで開催される予定です。この会議では多くの国の国防担当の政府高官と専門家が安全問題をめぐって討議を行い、中国の楊潔チ外相も開幕式で談話を発表する予定です。会議の議長を務めるウォルフガング・イッシンガー氏はこのほど、北京放送のインタビューに応じた際、「ミャンヘン安全保障会議は中国の声に期待している」とし、また、「ミュンヘン安全保障会議は外交、治安、国家の防衛などの分野の政策決定者が参加する国際ハイレベルフォーラムである。ダボス経済フォーラムと異なり、われわれは多くの人を招くのではなく、外交や治安、国家安全防衛の分野で重要な影響力を持つ人物だけを招く。参加者はこの会議で当面の重要な治安問題をめぐって討議と交流を行う」と述べました。

 イッシンガー議長の紹介のとおり、ニュンヘン安全保障会議はハイレベルの世界安全政策フォーラムであり、各国のハイレベル国家防衛関係の政府高官と専門家が重要な国際安全問題をめぐって立場を説明し、意見を交換する重要な舞台です。

 ミュンヘン安全保障会議は1962年に発足し、年に一回開かれるものです。発足時、会議はヨーロッパとアメリカ関係の外交治安政策を討議の重点に置いていましたが、時代の流れと国際情勢の変化に伴い、会議では欧米関係だけでなく、全世界の治安問題に着目し、そのうち、テロ取締りや核拡散防止、地域安定維持など課題も含まれているようになりました。

 今年のミャンヘン安全保障会議の主要な議題について、イッシンガー議長は「欧州安全枠組み問題が今年の会議の主要な議題である。私はロシアのラブロフ外相の発言に期待し、彼はこの問題に対するロシアの懸念と希望を説明するだろうと思う。また、ドイツのウェスターウェレ副首相兼外相とほかの問題に興味を持つ国の代表の発言にも期待している」と述べました。

 このほか、イッシンガー議長は中国の楊潔チ外相が会議の開幕式に出席し、談話を発表することを嬉しく思うとした上で、「中国の外相が初めてミュンヘン安全保障会議に参加することで、われわれは中国の声に期待している」と述べました。

 また、イッシンガー議長は「これはミュンヘン安全保障会議と中国にとって非常に重要なシグナルである。当面、世界では中国の参加がなければ、ドイツ及びヨーロッパの安全政策問題を本格的に討議することができないと思う。中国の役割は積極的な外交政策と世界で上昇しつつある重要な地位を通じて、より突出している。中国の外相がミュンヘンを訪れることは中国がヨーロッパと共に関心を寄せる分野と潜在的な協力パートナーなどの問題について討議を行う準備があることを示している」と述べました。

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