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<両会議>賈慶林議長、「政協会議の効果を今後も発揮」

2010-03-03 19:37:46     cri    





















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 第十一期全国政治協商会議第三回会議が、3月3日午後、北京の人民大会堂で開幕しました。開幕式には胡錦涛、呉邦国、温家宝、賈慶林氏ら中国共産党と国家の指導者、全国政治協商会議委員2100人あまりが出席しました。

 全国政協委員会の賈慶林議長は常務委員会活動報告を行い、「団結和諧、務実進取、蓬勃発展(団結と調和、事実に基づいて前進、勢い良く発展)」の12文字を使って過去1年間の活動をまとめました。また、6つの方面から政協会議の今年の任務を明らかにして、「政協会議の活動の効果を引き続き発揮させなければならない」と述べました。

 報告では経済発展の促進と社会福祉の改善の2点が強調されました。これらは去年に引き続き、政協会議の今年の重要任務でもあります。

 2009年、世界金融危機の中で政協会議は経済の安定した素早い発展を保つために積極的に提案し、年間で計5820件の提案を行いました。

 賈慶林議長は活動報告の中でその成果を十分に評価し、「世界金融危機への対策は政協会議の政治関与レベルを試す大きな試練だった」と振り返りました。

 賈慶林議長は「我々は世界金融危機の情勢と国内経済の発展状況に注意を払い、事態の発展に沿った研究を行うことで提言の積極性、予測可能性、対象性を高めることに努めた。委員たちは積極的な財政政策や、ある程度緩和された貨幣政策の相乗効果を活用して、内需拡大と外需の安定に努め、政府投資が民間投資を牽引するよう提案した。これらの提案は党と政府がマクロ経済政策を実施する上でたいへん参考になった」と述べました。

 今回の会議で政治協商会議委員らは、経済発展の構造転換を加速させ、経済が安定的に素早く発展するための提案を行うものと見られています。

 一方、2009年の政協会議のもう一つの重点であった社会福祉の改善と社会の安定について、今回の会議で発言した趙啓正氏は、「三農(農村・農業・農民)問題、医療改革問題、教育問題などの分野に関する提案が重視された」と述べ、また、賈慶林議長は「人民政協は人間本位、人民のために働き、社会事業の発展と福祉の改善に努めることを堅持していくべきだ」と強調しました。

 また、今後の政協会議について、賈慶林議長は「人民政協の役割を十分に発揮し、各党派、各団体、各民族、各階層、各界の人士を吸収して、人民政協は民意を十分に反映し、人民の智恵を広範に集中させる効果的な方式と重要なルートになるべきだ」と述べました。(黄恂恂、吉野)

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