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中国、東アジアサミットの成功に向けて努力

2009-10-23 16:46:15     cri    

















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 中国の温家宝首相が23日午後、東アジアサミットに出席するため、特別機で開催地のタイへ向かいました。  

 温家宝首相は第12回中国・ASEAN首脳会議(10+1)、第12回ASEAN・中日韓首脳会議(10+3)、および第4回東アジアサミットに出席する予定です。今回の東アジアサミットは、東アジア諸国が協力を続け、国際金融危機に果敢に対応している背景の下で開かれます。中国外務省の胡正躍補佐官は、「各方面と共に、国際金融危機への対策を最優先課題とし、地域と世界の経済回復について意見を交わす。それとともに、アジア各国が手を携え、地域と世界の経済や金融の安定、および持続可能な発展の促進に向けた積極的なメッセージを世界に発信していきたい」と述べた上で、「中国は今回の会議を非常に重視している。自信を奮い立たせ、協力を深め、危機をチャンスに転換させ、発展を促進していくという精神に則り、関係各国と共に、東アジアの協力や共に関心を寄せる問題について意見を交わします。それにより、会議で実務的な成果が上がるよう目指していきたい」と 語りました。

 温家宝首相は会議で、国際金融危機における中国の対策とその成果を紹介し、東アジアの協力強化に関する見解や立場を表明します。そのほか、10+1と10+3の枠組み内で経済貿易や投資、インフラ建設、農業、金融、文化交流などにおける協力に関して、具体的な提案を行います。胡補佐官は、「今回の『東アジアの旅』によって、周辺諸国との善隣友好関係、および東アジア各国との協力が深まる。これは地域の平和や安定、共同発展の促進につながる」と強調しました。

 通貨協力は東アジア諸国との協力における重要な分野です。1997年のアジア金融危機以降、東アジア諸国は、地域の資金救助体制の構築と地域金融市場の発展について、さまざまな協力を行い、進展を上げてきました。これについて、中国財務省国際局の鄭暁松局長は、「中国は、東アジア通貨協力を支持、推進している。この地域で、金融のリスクヘッジ能力を向上させ、効率的で活力のある金融市場を確立することは依然として難しい課題である。東アジア諸国はこの地域の実状から出発し、地域の経済と金融の安定に向けて努力していく必要がある」と話しました。

 国際金融危機の影響を受けたにもかかわらず、中国とASEANの1月から9月までの貿易額は1500億ドルに達し、お互いに4番目の貿易パートナーとなっています。2010年1月1日、中国・ASEAN自由貿易区が全面的に設立されます。これは双方の経済一体化がlこれまでになかったレベルに達したことを示しています。中国商務省の張克寧参事官は、「これは中国と海外向けに構築する初めての自由貿易区であり、また、発展途上国からなる自由貿易区のうち、規模が最大のものでもある。自由貿易区が設立されれば、中国とASEANの間に概ね自由貿易が実現されることとなり、双方の貿易において、関税は主な障害ではなくなる」と述べました。

 

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