中国国務院地震救援指揮本部の本部長を務める回良玉副首相は14日北京で、「玉樹が生態環境の面できわめて重要な地域であることから、震災後の復旧作業で生態保護を常に心がけ、被災地の資源環境の許容力を配慮しなければならない」と指摘しました。
回良玉副首相は「廃墟の整理や再建用地の選定、建築工事、それに、住宅団地人口規模の計画や、エネルギー、交通、農業・牧畜業、観光業の発展等において、生態保護を最優先課題として考えなければならない」とし、天然林の保護、牧場の草原への還元など植生の回復に力を入れると共に、水源涵養区や自然保護区の再建を計画的に展開し、チベット高原の生態安全を確保するよう求めました。(翻訳:ZHL)
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