中国の李克強副首相は10日と11日、青海大地震の被災地を視察し、復旧作業を全面的に強化していくことを求めました。

　新華社通信によりますと、李克強副首相が震災地の関連部門に、住民の民生確保に尽力し、3年以内に復興を遂げること、生活必需品の供給や食品安全の確保のために、最善を尽くし万全を期すことなどを求めました。

　同時に、李副首相は「保健知識を普及し、疫病防止により力を入れ、大規模な疫病が発生しないことを確保しなければならない」と強調しました。（朱丹陽）