2008年5月12日起こった四川大地震によって、北川県は壊滅し、廃墟となりました。それ以来、北川県は閉鎖管理され、春節、清明節、「5・12」の記念日などの特別な日のみ開放されてきましたが、今年5月15日から、北川県震災遺跡は正式に一般に向けて開放されます。北川県保護プロジェクト本部の楊主任によりますと、安全のために、時間と人数を限定し、予約がある訪問者のみ応待します。
楊主任は、「遺跡保護プロジェクトによって、現在の北川県震災遺跡は、開放に向けての安全性は保障できる。毎日午前八時半から午後六時まで、予約がある訪問者に開放し、一日1000人に限定する。北川地震記念館のホームページで予約するか、電話で予約できる」と述べました。
現在北川県震災遺跡は全体で35平方キロメートル、中心区は1.5平方キロメートルです。その中の壊れた建物222棟はそのまま残されます。(翻訳:牟ケン チェック:丹羽)
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