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中国・ASEAN自由貿易区フォーラム、自由貿易を呼びかけ

2010-01-08 16:39:04     cri    





















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 中国・アセアン自由貿易区フォーラムは8日午前、中国広西チワン族自治区の南寧市で閉幕しました。フォーラムは声明を発表し、「貿易投資の自由化を推進し、貿易と投資の保護主義に反対することは、各国の根本的利益に合致している。この地域の各国は投資市場をさらに開放し、利便のある、透明かつ平等な投資環境を作り上げるべきだ」としています。

 中国・ASEAN自由貿易区は今月1日から正式にスタートしました。これにより、中国とブルネイ、マレーシア、タイ、シンガポールなど6つのASEANメンバー国の間で、90%を超える商品が関税ゼロとなりました。2015年までに、中国とASEANのベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4カ国間でも同じように自由貿易レベルに達します。

 ASEANのフィライ秘書官は中国・アセアン自由貿易区フォーラムの閉幕式で、「現在中国とASEAN各国の関税障壁がすでに打ち破られたが、各国はさらに協力する必要がある。関税障壁の代わりにほかの障壁を作ってはならない。特に貿易保護主義を防ぐべきだ」と述べました。

 「自由貿易区が設立された後、我々は関税ゼロにもたらす便宜を受けていると同時に、非関税障壁の挑戦に直面している。非関税障壁は、異なる製品標準や技術標準にもたらすコストの増加に関わる。我々はこれにより注目すべきであり、非関税障壁に警戒しなければならない」と述べました。

 この秘書官の考え方は今回中国・アセアン自由貿易区フォーラムに出席した代表たちの共通認識でもあります。中国商務省国際局の張克寧参事官は閉幕式で挨拶し、「貿易投資の自由化を推進し、貿易と投資の保護主義に反対することは、中国とASEAN各国の根本的利益に合致している」と述べ、「各国は、達成した貨物貿易、サービス貿易協議にしたがって、貿易の便利化を積極的に推進し、中国・ASEAN自由貿易区の優遇政策を実際の行動に変えるべきだ。各国は投資市場を互いにさらに開放し、障害ゼロの投資環境を作り上げ、投資協力を地域経済成長の新たなエンジンにさせる」と述べました。

 フォーラム開催中、代表たちは、「地域協力の過程で、技術標準の認証が互いの企業が直面している問題となり、政府の完備と協調が必要である」と提出しました。例えば、中国の一部の業界標準は英語版がないため、ASEAN諸国に受け入れられません。ブルネイのリム・ジョク・ホイ外務貿易省次官は「各国は様々な形の交流を展開し、二国間の技術標準の統一を行い、互いの協力により障害を取り除く」と提案し、「現在自由貿易区をすでに建設した。これは減税を意味している。今後より広範な範囲を討議すべきだ。自由貿易区は関税ゼロを意味しているだけではなく、標準化、体制など多くの面における協商と協力を意味している。それにより、自由貿易区内で真に自由な貿易が実現できる」と述べました。

 (翻訳:ooeiei チェック:吉野)

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