中国外務省の姜瑜報道官は15日、北京で、温家宝首相がコペンハーゲンで開かれる国連気候変動会議に出席するため、16日に北京を出発することを明らかにしました。
この日に行われた定例記者会見で「中国政府は、積極的な態度でコペンハーゲン会議に参加する」とした上で、「温首相は、コペンハーゲン会議で重要な談話を発表し、中国政府が気候変動に積極的に対応し、国際協力を推し進めていく立場と主張を述べる。また、参加国の指導者や組織の責任者と会談を行う」と述べました。
姜瑜報道官は、さらに「コペンハーゲン会議の成功は、先進国が誠意に基づき、中期の温室効果ガスの大幅削減目標を引き続き承諾して、発展途上国に資金と技術支持を提供するかどうかにかかっている。これらは先進国の義務と責任だ」と強調しました。(藍、金井)
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