中国外務省の何亜非次官は北京で15日、「まもなく開かれる国連気候変動サミットが、気候変動対策における団結や協力の強化、『共通だが差異のある原則』の実施、およびコペンハーゲン会議の成功につながることを期待している」と述べました。

　何亜非次官は「9月22日に開かれる国連気候変動サミットの目的は、12月に開催されるコペンハーゲン会議に向けて、政治的な方向性を決定することにある。今回のサミットでは、胡錦涛主席が気候変動問題における中国の立場や今後の対策について述べる予定である」と明かしました。（翻訳：玉華）