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胡主席のマレーシア、シンガポール訪問は実り豊か

2009-11-16 17:33:14     cri    

















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 中国の胡錦涛国家主席は、10日から15日までマレーシアとシンガポールを公式訪問し、シンガポールで行われたAPEC・アジア太平洋経済協力会議の第17回非公式首脳会議に出席しました。中国外務省の楊潔チ外相は、記者に対して、胡主席のマレーシアとシンガポールへの訪問が実り豊かな成果を収めたと述べました。

 6日間にわたる訪問期間中、胡主席は2国間と多国間の会談に30回あまり出席しました。マレーシアとシンガポールの指導者と会談を行ったほか、各分野の人々と会見し、APEC非公式首脳会議で講演しました。これらの動きは各国のメディアに注目されました。

 マレーシア訪問中、両国指導者は、中国とASEAN・東南アジア諸国連合との関係の発展を推進し、東アジア諸国間の協力を推進し、APECなどの多国間枠組みにおけるコミュニケーションと調整を強化することで合意しました。

 シンガポール訪問中、両国指導者は、中国とシンガポールの関係とともに関心をもつ国際と地域問題で共通認識に達しました。また、人的、文化的な交流を増やし、友情と理解を増やすことが今回の訪問の主な目的でした。

 胡主席は、中国が国際金融危機に対応するため取っていた政策と実際の効果を説明しました。これを受け、マレーシアとシンガポールの指導者は、中国が金融危機の後でも引き続き重要な役割を果たしてほしい、中国の経済が引き続き安定を維持することはアジアないし世界経済の回復に役立つと訴えました。

 経済の促進は今回のAPECの重要な議題でした。胡錦涛国家主席はこの議題について意見を述べました。各国が開放的な協力、互恵の理念を持ってともに努力し世界経済回復の兆しを維持し、世界経済の秩序があり、均衡のある発展を促進することが大事です。この意見は各国の指導者から高い評価を得ました。

 胡錦涛国家主席は発言の中で、保護貿易主義に反対し、多国間貿易体制を堅持する中国の立場を説明し、貿易の障壁をなくし、対話と交渉のメカニズムで貿易摩擦を解消し、世界経済の全面的な回復と今後の発展によい条件を作るよう呼びかけました。

 今年は、APEC発足20周年です。中国はこれまでと同じように、APEC各分野の活動に参加し支持しています。胡主席は、APECのこれからの発展にアドバイスをしました。時代とともに前進し、改革を行い、効率を高め、このメカニズムに活力を注ぐことが必要です。胡主席は、その場で、「中国政府は、1000万ドル(9億円)を調達し中国APEC協力基金を設置する。この基金によって、中国の関連部門と企業がAPECの経済技術協力を推進する」と強調しました。

 今回のAPECの会期中、胡主席は、気候変動問題の昼食会に参加し、気候変動へ挑戦する見方を提示しました。各国の指導者がともに努力してコペンハーゲン大会で積極的な成果を収めるよう呼びかけました。

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