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中米戦略経済対話メカニズム、両国関係の発展に有利

2009-07-27 12:54:28     cri    























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 第一回中米戦略経済対話が27日から28日にかけて、アメリカの首都ワシントンで行われます。対話のテーマは「自信を固め、経済成長を促し、中米の経済協力を強化する」ことです。胡錦涛国家主席の特別代表である戴秉国国務委員は、オバマ大統領の特別代表であるアメリカのクリントン国務長官と共に戦略対話を主宰し、王岐山副首相はアメリカのガイトナー財政相と共に経済対話を主宰します。

 中米戦略経済対話メカニズムは中国の胡錦涛国家主席とアメリカのオバマ大統領が4月、ロンドンで会見した際、共に直面しているグローバルな問題に対応するため、合意したものです。これについて、中国国際問題研究所総合研究室の郭憲剛主任は、「これまでの中米戦略対話と戦略経済対話メカニズムと比べ、新しい中米戦略経済対話メカニズムは内容にしても、レベルにしても、重要な意義がある」と語りました。

 「これまでの二つの対話は、一つは戦略対話、一つは戦略経済対話であった。二つの対話が統一されてから、交渉のレベルも効率も向上し、戦略性がいっそう増した。このような変化は中米関係の発展に大きな意義がある」と語りました。

 第一回中米戦略経済対話は多くの議題をめぐって議論します。これについて、清華大学国際関係学院の閻学通教授は、「これは中米間の対話の範囲と協力の余地が拡大している証だ」と語りました。

 「中米間の戦略対話はこれまで二つの機能があった。一つは摩擦のグレードアップを防ぐことで、もう一つは協力を促すことだ。議題リストから見ると、安全問題や経済問題など、対話の範囲が絶えず拡大していることが分かる。これは今後、中米間の協力分野がさらに拡大する兆しだ」と語りました。

 また、中国現代国際関係研究員アメリカ研究所の袁鵬研究員は、「今回対話の議題から見ると、双方の交渉の重点は金融危機や気候変動への対応、エネルギー問題、国際と地域の安全問題、中米関係の発展などにある。対話を通じて意見を交わし、最大限の協力を引き出してほしい」と語りました。更に、袁研究員は、「最も重要な議題は、金融危機の下で、中米双方がいかに協力して、世界経済を金融危機から救い、両国の特殊な責任を果たすことだ。第二は、気候変動への対応やエネルギー問題である。第三は、国際と地域の安全問題だ」と語りました。

 今回の対話を前に、中国外務省は「これをきっかけに、両国の共通認識を拡大し、互いに理解を深め、更なる協力を促すことを望んでいる」と期待を寄せました。(07/27 翻訳者:Lin)

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