国営イラン放送は15日、イランの旅客機がこの日、イラン西北部の州都カズビン付近で墜落し、乗客153人と乗組員15人全員が死亡したと報じました。
墜落した旅客機はロシア製で、イランのカスピアン航空が所有しているものです。当日、同機は首都テヘランからアルメニアの首都エレバンに向かって離陸し、15分後に墜落したとのことです。乗客の多くはアルメニア人で、そのほかにグルジア人も搭乗していたとのことです。ほかの国籍の乗客がいたかはまだ明らかになっていません。
現場で調査をしている担当者によりますと、事故機の残骸が散らばった状態にあるとのことです。なお事故の原因については、まだ調査中です。(翻訳:黄恂恂、チェック:安藤)
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