イランの最高指導者ハメネイ師は28日「一部の西側の国がイランの大統領選について発表した言論は、でたらめである」と非難しています。
ハメネイ師はまた「その内容によると、西側諸国にはいかなる問題もなく、イランだけに問題があることになる。もし、イラン国民が団結すれば、イランの内政を干渉しようと企む西側諸国の言論は何の役割も果たさない」と語りました。
G8の外相は26日、声明を発表し、イラン大統領選後に起きた一般庶民が死亡した暴力事件を遺憾に思うと述べ、「イランは言論・表現の自由を含む基本的な人権を尊重すべきだ。民主対話という平和的なルートで危機を解決するよう」求めました。これを受けて、イラン外務省の報道官は27日、G8がイランの内政を干渉したとして非難しました。(06/29 専門家:安藤 翻訳:Yin)
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