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「7・5」事件、あるウイグル族家族の記憶

2009-07-15 14:23:10     cri    

 ウルムチ市の大湾には各民族が集まり住む13のコミュニティがあります。「7・5」暴力事件が起きた日の夜、大湾の昌楽園という住宅団地付近でも悪質な暴力事件が発生しました。事件発生1週間後、CRI・中国国際放送局の記者がここに住むウイグル族の家族を訪問しました。

 昌楽園には漢民族やウイグル族など多くの民族の住民が暮らし、団地の中にはイスラム風の建物も少なくありません。ここに住むトゥルシンコリさんの自宅を訪れました。トゥルシンコリさん、今年70歳、定年後、姪ごさんと共にここに住んでいます。事件が発生した5日の夜、彼女は家を出ませんでしたが、近くで事件が発生した時の騒ぎがまだ耳に響いているそうです。「こんなことは一度もなかったのです。あの日の夜、突然怖ろしいことが起きました。犬が吠え、人々が叫び、本当に怖かったです。」

 当日夜、トゥルシンコリさんの姪、シャビアさんは彼女と一緒に家に残りましたが、ご主人は娘さんを連れて病院へ注射に行きました。夕食後、シャビアさんは突然ご主人からの電話で、病院の近くで騒動が発生したと聞きました。その時、シャビアさんはごく普通の事件だと思い込み、深く考えませんでした。

 夜9時ごろ、団地の庭で爆発音や人々の叫び声が聞こえたので、大変な事件が発生したと思って、様子を見に行こうとしたところ、団地の入り口でお隣さんたちに止められました。「私はタクシーで病院に行きたいといいましたが、あるお隣さんから、病院まで行く気なの?あそこはもっと大変だよ!そこに死体が見えるじゃないのと言われ、びっくりして見てみますと、本当でした。5,6メートル離れたところに、6,7人ぐらいの人が倒れていました!」

 あの「黒い」日曜日から一週間あまり経ちましたが、あの日のことを思い出すと、まだ事実だとは信じられず、胸がドキドキします。「7・5」事件に対し、トゥルシンコリさん一家は、この事件は完全に暴力事件であり、民族問題はなんら関係がないと見ています。そして、一部の海外メディアによる事実を歪曲した報道に対して、不満や憤りを表しました。トゥルシンコリさんから見れば、新疆で暮らしている各民族住民の中には、大きな対立や争いはなく、みんなと引き続き仲良く付き合うことができるといいます。「各民族はもともと仲良く暮らしていました。こんな事件が発生しましたが、今後も仲良く暮らしていけるようにと願ってやみません。」 (翻訳:周莉)

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