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新疆市民、ウルムチでの暴動を非難

2009-07-07 20:48:19     cri    

 5日夜、新疆ウイグル自治区の中心都市、ウルムチで暴動が発生しました。これまでに156人が死亡し、1080人が負傷したほか、多くの車と建物が燃やされました。現地政府が適切な措置を取り、現在ウルムチの情勢は安定しつつあります。

 この暴力事件の影響で、一部の店やレストランは閉まっています。普段、賑やかだった商店街も客がほとんどいません。市民のエンヴェルさんは、事件後、生活などは大きな影響を受けていると述べました。

 エンヴェルさんによりますと、政府が適時に効果的な措置を取り、安全感を取り戻しました。しかし、この暴力事件の影響がまだ人々の心に影を落としています。これまでに家の近くにあった朝ごはんを作る店はほとんど閉まっています。

 暴力事件が発生した地域、ウルムチの人民広場で、行き来する人々は厳粛な顔をしています。市民の劉超さんによりますと、事件発生の夜、劉さんは友達と一緒に繁華街の国際バザールで食事をしました。国際バザールを離れて10分後、ここで暴力事件が発生しました。新疆ウイグル自治区の主席のテレビ談話を見て、この事件の真相が分かったそうです。

 ここ数年、国内外の分裂勢力が、新疆の安定を破壊しようとする企みは、ずっと変わっていません。2008年北京オリンピック期間中、これらの勢力は、新疆で暴力事件を起こしました。今年、新中国成立60周年の式典の前、今回の暴力事件を起こしました。しかし、新疆各民族の人々は、現地の政府が新疆の安定を保つことを信じています。(翻訳:任春生 チェッカー:吉田)

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