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在スロバキア中国大使、胡錦涛主席の訪問を語る

2009-06-20 15:07:21     cri    




















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 中国の胡錦涛国家主席は19日、2日間にわたるスロバキア公式訪問を終えました。今回の訪問について、陳建福・駐スロバキア中国大使は、中国とスロバキアだけでなく、中国とヨーロッパの関係促進にもつながると語っています。

 訪問期間中、胡錦涛主席はスロバキアの大統領や首相、国民議会の議長とそれぞれ会談しました。会談では、両国が国交を結んでここ60年の関係の発展を振り返った上で、今後の発展について計画を作成しました。これについて陳建福大使は、胡錦涛主席の訪問はスロバキアとの国交60周年にあたり中国が行った重要な外交活動であり、両国関係の持続的かつ安定した発展につながると述べ、また次のように話しています。

 「スロバキアが独立して以来、中国の国家元首がスロバキアを訪問するのは、今回が初めてです。したがって、両国関係にどんな意義があるのかは言うまでもないでしょう。今回の訪問は、中国と東欧の関係にも現実的な意義があり、中国がスロバキアを含む東欧諸国との関係を非常に重視していることを十分示しています」

 ここ数年、中国とスロバキアの貿易額は増加の一途をたどっており、とくに自動車や機械、エレクトロニクス、新エネルギーなどでの協力は絶えず拡大しています。これについて陳建福大使は、このように語っています。

 「中国とスロバキアの経済協力は主として2つの面があります。一つは貿易で、過去16年間に貿易額は71倍も増えました。もう1つは投資です。現在の状況から見て、投資規模はますます拡大していますが、胡錦涛主席の訪問によりさらに勢いを増していくでしょう」

 陳大使によりますと、中国とスロバキアはいずれも金融危機により大きな影響を受けていますが、これに対応するため、両国は昨年末から対話と協力を進めてきました。今年3月、中国は、東欧との貿易・投資促進のために、スロバキアに訪問団を派遣しました。現地では貿易と投資に関するフォーラムと商談会を開き、協力合意書を結びました。また、今回の胡錦涛主席の訪問でも、同行した経済代表団は、スロバキアの企業と投資・協力協定書に調印しました。

 今回の訪問で、胡錦涛主席は中欧と東欧諸国との伝統ある友好関係を深め、ヨーロッパとの持続的かつ健全な発展を推進していく考えを示しましたが、陳建福大使は、中国とスロバキアだけでなく、ヨーロッパとの関係推進にも大きな意味があると語っています。

 「中国にとって、EU・欧州連合加盟国のうちスロバキアが信頼できる良き友人、良きパートナーとなるでしょう。両国は、国際問題で非常に多く協力しています。今回の訪問を通じて、欧州連合に1つのシグナルを出しました。つまり、中国はEU加盟国との関係を非常に重視しており、関係の発展を望んでいるということです。ですから、今回の訪問は、中国とヨーロッパの関係発展にも良い刺激となります」(翻訳:鵬)

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