会員登録

米大統領 イスラム世界との新たな始まりを追求

2009-06-05 17:24:37     cri    




















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20090605ss.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"





width="300" height="44">

 エジプトを訪問したアメリカのオバマ大統領は4日、カイロ大学で演説を行いました。

 その中で、オバマ大統領は「アメリカとイスラム世界は疑念と不調和の悪循環を断たなければならない。相互利益と尊敬に基づいて、世界中のイスラム教徒との新たな関係の始まりを追求する」と、関係改善の意欲を示しました。

 一方、オバマ大統領は「ひとつの演説が一夜ですべてを変えることはできない」とし、互いに違いより共通点に目を向けるよう呼びかけました。

 中東和平について、オバマ大統領は「イスラエルとパレスチナの二国家共存が解決への唯一の道だ」と強調しました。

 オバマ大統領はまた、イスラエルの生存権を承認し、暴力を放棄するよう、イスラム原理主義組織「ハマス」に要求すると共に、「パレスチナ人の苦しみが続く現状は認められない」と指摘し、「イスラエルによる占領地でのユダヤ人入植地建設は受け入れられない」と強調しました。

 アフガニスタン問題について、オバマ大統領は「国際テロ組織『アル・カーイダ』はアメリカおよび世界の人々の生命の安全を脅かした。アメリカはアフガニスタンでの軍の長期駐留と基地設置の意志はない」と明らかにしました。

 イラク問題でオバマ大統領は「我々はイラクの主権と領土保全を尊重し、2012年までに、イラク駐留アメリカ軍を撤退させる」と改めて強調しました。

 イランについては「中東での核軍備競争を防ぐことは、アメリカ、中東地域および世界の安全保障に関わっている。核拡散防止条約の義務を遵守すれば、イランを含むすべての国に原子力平和利用の権利がある」と明らかにしました。(ジョウ&大澤)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS