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胡錦涛主席、四川の被災地を視察

2009-05-13 21:38:02     cri    

 中国の胡錦涛国家主席は5月11日と12日、震災被災地の復興の様子を視察するため、四川を訪れました。四川大地震が起きてから、今回が胡錦涛主席の3回目の四川訪問となります。

 視察期間中、胡錦涛主席は地震の救援と再建で活躍した人々と会見し、地震で身障者になった被災者や農民たちを見舞い、また、北川県の再建工事現場を視察しました。胡錦涛主席は、より迅速な再建をはかり、経済成長を保ち、民生を改善し、社会の安定に努めるよう頑張ってほしいと人々を激励しました。

 去年5月12日に起きた四川大地震は、死者6.9万人、行方不明1.7万人の被害をもたらし、直接的な経済損失は8400億人民元に達しました。一方、被災した四川、甘粛、陝西の三省では、農村における被害を受けた家屋の補強工事はほぼ100% 完了し、倒壊家屋の80%が再建工事を開始し、一方、都市部では、被害を受けた宅の補強工事は50%近く完了し、倒壊住宅の40%が再建工事を開始し、被災地の生産活動や生活が正常に戻りつつあるということです。(翻訳:Yan)

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