四川大地震1周年の記念行事に参加した各国の駐中国使節や国際機関の代表らは12日午後、四川省都江堰市郊外にある皖川中学を見学しました。皖川中学は震災地の再建期間中、使用している臨時の学校で、震災で崩壊した7つの学校からの生徒を受け入れています。
日本の宮本雄二大使は見学した際、「震災地の再建工事に対する日中協力建設が50進められている。今回の見学により、様々な分野における中国との協力を強化したい。地震が子供にもたらしたマイナスな影響を治すため、日本の専門家は中国の専門家と共に、協力している」と述べました。
また、第1回の震災地の子供1000人がロシアで療養しましたが、第2回の500人は7月頃、ロシアに向かう予定です。ロシアのラゾフ大使は、「震災を受けた中国に支援することは当たり前のことだ」と述べました。(マン、吉田)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |