四川大地震発生後の被災地の様子を描いた巨大な油絵展示が12日から北京の首都博物館で始まりました。
この油絵は「堅忍卓絶―2008年5月の記憶」と名付けられ、地震発生時の5月12日午後2時28分にちなんで、高さ2.28メートル、幅51.2メートルに作られています。中国の画家86人が、去年6月から半年かけて描いたものです。画家の1人、詹建俊氏によりますと、四川大地震をモチーフにした作品としては、この絵が最もスケールの大きいものだということです。(鵬・吉田)
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