アメリカのオバマ大統領は23日、国連のパン・ギムン事務総長や国家指導者らとそれぞれ重大な国際問題について、電話で会談しました。
パン・ギムン事務総長は電話会談の中で、「アメリカと国連の関係は非常に重要だ。双方は世界経済危機、気候変動、食品安全および中東とアフリカ地区危機などの重大な国際問題に対して充分に協力するべきだ」と強調しました。
また、パン・ギムン秘書長とオバマ大統領は、国連改革および国連が必要とする政治支持と資金などの問題について討論しました。オバマ大統領は国連の支持を強化することを承諾しました。
オバマ大統領はこの日、イギリスのブラウン首相、カナダのハーパー首相、サウジアラビアのアブドルアジズ国王とそれぞれ電話会談をしました。オバマ大統領が国家指導者らと電話で会談するのは、20日の就任後初めてです。
また、アメリカのヒラリー国務長官も同日、パン・ギムン秘書長と電話会談を行いました。(翻訳:ken チェック:大澤)
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