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オバマ氏、第44代米大統領に就任(更新)

2009-01-21 11:30:34     cri    
 バラク・オバマ氏が現地時間の20日ワシントンで宣誓し、第44代アメリカ合衆国大統領に就任しました。演説で、自信を取り戻し、一致団結して様々な困難と課題を克服するようアメリカ国民に呼びかけました。

 オバマ大統領は演説の中で、「アメリカは戦争と金融危機がもたらした様々な困難に直面している。この危機は現実のものであり、深刻で、短期的で安易な解決法はない」と述べ、国民が責任を果たし、危機を克服し経済を振興させるため貢献するようアメリカ国民に呼びかけました。

 対外政策について、オバマ大統領は「アメリカは責任のある形でイラクから撤退し、アフガニスタンがようやく手に入れた平和を強固なものにする。核脅威の消滅やテロ取締りに引き続き努力する。新しいアメリカ政府は相互尊重や互恵に基づいて、イスラム諸国との新しい発展の方法を探り、貧困国家により多くの支援を提供する」と述べました。

 この日、アメリカ上院はこの日の本会議で、オバマ新大統領が指名した7人の閣僚を承認しました。チュー・エネルギー長官、ビルサック農務長官、ナポリターノ国土安全保障長官、サラザール内務長官、シンセキ退役軍人長官、ダンカン教育長官およびオルスザグ行政管理予算局(OMB)長官です。ヒラリー・クリントン次期国務長官やティモシー・ガイトナー次期財務長官はそれぞれ21日と22日に承認される予定です。(翻訳:ooeiei)

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