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8月17日 中国の旅

2012-08-17 17:17:30     cri    






















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    青海省の名は省内の青海湖に由来し、省都は西寧市、「世界の屋根」と言われる青海・チベット高原の東北部に位置しています。北部・東部は甘粛省、東南部は四川省、南部・西南部はチベット自治区、西北部は新疆ウィグル自治区と接しています。全地域の平均海抜は3000メートルを超え、最高海抜は6860メートル、最も低いところでも1650メートルとなっています。

    東西は1200キロメートル、南北は800キロメートルで面積はおよそ72万1200平方メートル。これは新疆ウィグル自治区、チベット自治区、内蒙古自治区に次いで第4位、人口は2005年の統計では545万人となっています。

 毎年の夏は、観光シーズンなので観光客で賑わっています。省都所在地の西寧市は、夏の都と呼ばれ、有名な避暑地です。

    そして、青海省の有名なお寺、タール寺で感じたんですが、去年ここを訪れたことがありますが、たった1年しか経っていないのに境内の道路や、お寺の内部は、すっかり改修されていました。地元政府が少数民族の文化、宗教の保護などに非常に力を入れていることが感じました。

一昨年、青海省の玉樹で大地震が発生しました。地震後の復興と文化保護政策について今回は、青海省観光局の徐浩副局長にお話を伺いしました。

 徐浩副局長:「 2010年4月14日、大地震が発生した玉樹では、宗教施設、民族文化の施設が大変な被害を受けました。復興する際にはこれらの施設の修築を一番重要な地位において工事を進めました。宗教文化、あるいは民族文化の保護に政府は全力で対応しています」

    青海省は、東部の農業区、西部の牧畜区を問わず、至る所でお寺や宗教活動を目にすることができます。チベット族、トウ族、蒙古族はチベット仏教を信仰し、サラ族と回族はイスラム教を信仰しています。漢民族にも宗教を信仰する人が数多くいます。省内にはお寺が2000ヶ所あります。

    トウ族居住地である互助トウ族自治県は、国内唯一のトウ族自治県です。青海省の省都、西寧市から東北25キロからほど離れたところです。人口38万人の内、およそ8万人がトウ族です。おもしろいのはここの別名です。虹の故郷と呼ばれています。これについて、トウ族自治県観光局の高暁軍副局長が次のように教えてくれました。 

    高暁軍副局長:「伝説があるんです。昔、7色の鳥がこの地に降りてきて、それから1つの民族がここで代々暮らしてきたと言う話です。もう1つは、トウ族の少女の服装には、7色の刺繍がつけられているんですが、まるで虹のようです。このためトウ族居住地は、虹の故郷と呼ばれているんです」

    特に独特な文化を味わえるにはトウ族の結婚式です。現地の民族パークで、結婚式の再現のショーを見ました。トウ族の董思明さんが、親戚や隣人を集めて、一緒にやっているものです。観光客が新郎、新婦の役に扮して、実際に体験することができます。董さんの話では、トウ族の結婚式には民族特有の歌、舞踊、生活習慣、信仰などが全部入っていて、トウ族文化の集大成とも言えるそうです。

    そして白い色はトウ族にとって縁起のいい色で、お嫁さんを迎えに行く日には、白い羊を用意するのが慣わしです。他にもいくつか独特の慣わしがあります。例えば、嫁さんが実家のドアを開ける前に、新郎がいくつかの質問に答えなければならない、新郎の家に着くまで新婦は足を土につけてはならない、などなど全てトウ族の結婚式ならではの習慣です……

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