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・ マレーシア篇

2010-09-20 16:36:18     cri    

 「月を仰いで共に時を刻み、友と過ごす佳節の楽しさ」旧暦の8月15日は中国の伝統的な中秋節の節句です。中華文化の影響を受け、中秋節は東南アジアと東北アジアの国に住んでいる華僑の伝統節句でもあります。各国の風習が違うため、同じ中秋節でもそれぞれの祝い方がありますが。祝い方は違っても、人々の生活への愛情と素敵な未来への憧れを中秋節に託すは同じです。


  

 マレーシアにいる華僑華人にとって、中秋節といえば、月餅、月見、ランタンはどれも欠かせない風習です。中秋節が近づくと、マレーシア各地の老舗は次々に多様な月餅を売り出します。首都・クアラルンプールにある各デパートで月餅の臨時売場を特設したり、街中に溢れる月餅のテレビCM、新聞広告など、祝日の雰囲気を盛り上げます。また、クアラルンプールの華人の社会団体によって催された様々なイベントでは、獅子舞のほか、嫦娥(じょうが)や七仙女(しちせんにょ)の形をした山車も見られるため、いたるところで楽しい祝日の雰囲気が楽しめます。

  

  

 フィリピンの首都・マニラにあるチャイナタウンで生活している華僑華人は、中秋節のころになると、色々なイベントを催します。街中の至る所に中秋節のデコレーションが飾られ、デパードでは手作りから中国製までの様々な月餅が売られます。歴史を持つチャイナタウンは賑やかな祝日の雰囲気に包まれます。(馬 ゲツ)

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