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・日本篇

2010-09-20 15:34:24     cri    
 「月を仰いで共に時を刻み、友と過ごす佳節の楽しさ」旧暦の8月15日は中国の伝統的な中秋節の節句です。中華文化の影響を受け、中秋節は東南アジアと東北アジアの国に住んでいる華僑の伝統節句でもあります。各国の風習が違うため、同じ中秋節でもそれぞれの祝い方がありますが。祝い方は違っても、人々の生活への愛情と素敵な未来への憧れを中秋節に託すは同じです。 

 日本では、旧暦の8月15日は「十五夜」或いは「中秋の名月」と呼ばれています。日本人はこの日に月を愛でる風習もあり、日本語で「月見」と言います。日本の月見は中国から1000年前に伝来し、月見をしながら、宴会を行う「観月の宴」という風習が現れました。中秋節に月餅を食べる中国と違って、日本では「月見団子」というお団子を食べます。この時期は農産物の収穫の季節であるので、自然の恵みに感謝の意を表すため、さまざまなお祝いをします。明治維新後に旧暦が廃止され、陽暦を実施する様になりましたが、現在でも日本の各地で月見の風習がまだ続いています。今でも中秋節で月見の会を行うお寺と神社もあります。(陳博)

 

  

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