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広州アジア大会話題46:重量挙げ競技の開催都市「東莞」

2010-03-22 16:41:10     cri    

















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 広州アジア大会の共催都市である広東省東莞市では、重量挙げ競技の試合が行われる予定です。現在、すでに3000万元(日本円でおよそ3億9700万円)を投じ、東莞体育館の改修工事が行われており、各準備作業も着々と進めています。

 東莞市は広東省の中南部、珠江川河口の東岸にあり、広州と香港の間に位置しています。歴史と文化の名城として、ドラゴンボートや地方劇など独特の文化を持っています。また、

 スポーツが国民の暮らしに深く溶け込んでおり、重量挙げの都、水泳の都などとも呼ばれています。

 スポーツ施設の建設や整備の進み具合について、東莞市体育局の詹志斌副局長は「スポーツは町づくりや市民サービスを行う上での重要な手段だと捉えている。これまでの統計によると、ナイター設備のある運動公園を含む大型スポーツ施設の建設に、1億8000万元(およそ23億600万円)が市の財政から拠出された。また、体育学校やバスケットボールセンター、水泳センター、テニスセンターなどの建設に、合わせて10億元(およそ130億円)が投じられた」と紹介しました。

 スポーツ事業の発展は、経済の実力を示しています。東莞市は、欧米の先進国が100年かけて実現した工業化をわずか20年余りで成し遂げました。2009年、東莞市のGDP・国内総生産は3億2600万元(およそ42億4500万円)で、1人当たりのGDPは5万6590元(およそ73万7500円)となっています。

 アジア大会の成功に向けて、広州アジア大会東莞市準備委員会は2008年の設立以来、準備作業の計画や指揮、監督に努めてきました。東莞市政府は体育館の全面改造に3000万元(およそ3億9000万円)近くを投入しました。

 重量挙げは東莞市の伝統的なスポーツといえます。重量挙げの世界記録を更新した最初の中国人選手・陳鏡開さんも東莞市の出身です。今回、東莞で行われるアジア大会の重量挙げ競技からは15個の金メダルが生まれます。詹志斌副局長のは「アジア大会の重量挙げ競技は15種目設けられている。そのうち、男子が8種目、女子が7種目だ。現段階では、男子は33の国と地域から200人近くが、女子は22の国と地域からおよそ100人がエントリーしている」と語りました。

 東莞市でアジア大会の重量挙げ競技が行われることを多くの市民は喜んでいます。市民の麦恵澎さんは「アジア大会はスポーツ競技だけでなく、その他にも多くの面でメリットがあると思う。まず、都市の知名度が上がります。それと同時に、町の景観や人々の資質も一層向上すると思う。また、大会の開催により、人々の運動に対する意識も大きく高まるだろう。つまり、アジア大会は東莞市にとって、全体的なレベルの底上げにつながると思う」と述べました。

 東莞準備委員会は現在、テスト試合の実施や医療体制、食品衛生、交通秩序などの確保に力を入れています。

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