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広州アジア大会話題45:共催都市「仏山」とその開催準備

2010-03-15 11:11:21     cri    

















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 第16回アジア大会には広州のほか、仏山、東莞、汕尾という3つの都市にも競技会場が設けられています。そのうち、仏山市ではボクシングとシンクロナイズドスイミングが行われる予定で、現在、その準備作業が着々と進められています。

 仏山市は歴史ある文化都市で、明と清の時代から4つの有名な鎮の一つとして名を連ねています。また、古くから、商業の盛んな町として発展してきました。

 広州アジア大会の共催都市である仏山は、試合日程を滞りなく進めるため、競技場や交通、町の整備、医療衛生の保障などに取り組みました。アジア大会組織委員会によりますと、仏山の嶺南明珠体育館で行われるボクシングからは、11個の金メダルが、世紀蓮水泳館で行われるシンクロナイズトスイミングからは、3個の金メダルが誕生します。

 仏山市委員会および政府は、アジア大会の開催を非常に重視しています。仏山市体育局の魏啓文副局長は「昨年年初に、仏山競技会場組織委員会とその事務機関が設立された。社会全体が一丸となって、各準備を進めている。現在、景観の整備や環境対策、体育館の修繕など、各準備作業はスムーズに行われている」と説明しました。

 仏山は武術の町で、武術の歴史と伝統を持っています。ブルース・リーや黄飛鴻を代表とする武術界の有名人はいずれも仏山の出身です。武術の現在の普及状況について、魏啓文副局長は「現在、仏山には156カ所の武術道場がある。毎日武術をやる人々は9万人ぐらい。咏春拳や洪拳、龍形拳、白眉拳など伝統的な拳法のほか、新しい近代的な拳法もある。また、太極拳も人気を集めている」と述べました。

 広州アジア大会は、準備から開催まですべての過程に、倹約の原則が貫かれています。魏啓文副局長は「倹約によって、体育館の質に影響が出るということはない。第8回アジア水泳選手権大会を開催したことにより、大型競技大会の経験を積むことができたし、体育館の質やレベルも高まった。少し整備するだけで、アジア大会の基準を満たすことができる」と述べた上で、「2つの体育館はいずれも2006年広東省運動会の時に建設されたもので、国際競技大会の基準に合わせて作られている。そのため、体育館の新設や大規模な改修工事に巨額の資金を投入する必要はない」と語りました。

 一方、仏山市の交通部門も、広州の関連部門と共に、両都市を結ぶ公共交通の建設に力を入れているところです。現在、すでに37本の専用バスと路線が開通しました。また、鉄道の建設を急ピッチで進めています。アジア大会が開催される頃には、広州と仏山を気軽に行き来できるようになっていることでしょう。

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