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広州アジア大会話題40:近代化された総合的教育拠点「広州大学タウン」

2010-02-08 10:12:13     cri    

















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 広州大学タウンは広州市東南部の番禺区(新造鎮小谷囲島)と南岸地区の2箇所にあります。計画では、総敷地面積は43.3平方キロメートルになる見込みです。すでに完成している第1期の小谷囲島大学タウンの敷地面積は18平方キロメートルです。ここに、中山大学、華南理工大学、華南師範大学など10校の大学が進出しました。広州大学タウン建設部弁公室の羅広寨主任は「広州大学タウンには現在10校の大学が集まり、530以上の専門学科がある。この教育規模は全国、アジア、ひいては世界においても、最大級だと言えるだろう。また、教育機関のほかにも、広東省科学技術館、文化芸術創作センターなど科学技術や文化関連の施設も設けられている。これによって、大学タウンは単なる教育拠点ではなく、文化と科学技術の拠点にもなっている」と述べました。

 現在、国内外から集まった17万人の学生が広州大学タウンで勉強しています。広州大学情報マスメディア学部の学生、陳潔晶さんは「全体的に見て、いい環境だと思う。10校の大学が集まっているので、他の大学に通っている友達とも気軽に連絡が取れる」と語りました。

 広州大学タウンは全国で一流のキャンパスです。「南部を開拓し、東部へ進む」という広州発展計画の重要な位置づけにあり、都市機能のインタラクティブな利用を実現しています。また、IT産業を特色とした広州新興産業地区にあり、産官学を一体化した都市の新しい拠点が形成され、広州市の総合的な競争力を引き上げました。交通の面では、広州高速道路、鉄道、一般道、ブロードバンド通信ネットワークが張り巡らされています。文化の面では、大学タウンの周囲には黄埔軍校を始めとする近世の旧跡や、余陰山房や宝墨園のような嶺南の庭園があります。また、そのほかにも、琶洲国際カンファレンスセンターと広州生物島を代表とした近代的な嶺南生態文化があります。

 広州大学タウンは都市開発の新たなモデルとなっています。先進的エネルギーシステム、総合パイプライン、水を効率よく利用する二元給水システム、および総合的情報収集システムなど、大学タウンのサービス機能が完備されています。その上、小谷囲島には漢の時代から清の時代までの名所旧跡が48か所残っています。このように、広州大学タウンは進んだ関連設備を有するだけでなく、環境にやさしく、嶺南の特色を残した新しい町となっています。

 大学タウンには現在、スタジアムと体育館が30か所以上あります。アジア大会の際、22のスタジアムと体育館がクリケット、競輪、フェンシングなど17種目の練習場と競技場として使用されます。これについて、羅広寨主任は「広州大学タウンはアジア大会にすばらしいスタジアムと体育館を提供すると共に、美しくて文化の雰囲気のある環境を作り上げている。また、アジア大会の期間中、アジアの国と地域がスポーツや教育、科学技術などの面で交流する場となる」と述べました。

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