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広州アジア大会話題44:成功を収めた広州の障害者事業

2010-03-08 10:08:24     cri    

















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 改革開放が行われて以来、広州の障害者事業は著しい成果を収め、障害者の生活状況は目に見えて改善されてきました。これについて、広州市障害者連合会の梁左宜理事長は「広州は全国に先駆けて改革開放を実施したことから、海外の進んだ考え方を存分に吸収してきた。大陸の同業者の間では、広州は進んでいると言われている。リハビリや就職、教育、ひいては文化、スポーツまで、障害者が必要とするあらゆる面をサポートしている」と述べました。

 第2回全国障害者調査データによりますと、広州には全国の5.26%にあたる、およそ52万人の障害者がいます。障害者をめぐる環境の改善に向け、広州はこの10年間、市内のバリアフリー化に力を入れてきました。現在、広州市には視覚障害者用の歩道がのべ560キロ以上あり、100か所余りの横断歩道に音響式信号が取り付けられています。そのほか、乗車口にスロープの付いたノンステップバスが40台以上市内を走り、地下鉄のほとんどの駅にバリアフリーのエスカレーターとエレベーターが設置されています。また、市内130か所近くにバリアフリートイレが設けられています。地下鉄で通勤する障害者である中山大学付属病院の外科副研究員・呉小勤さん「今は非常に便利である。以前はこの階段を前にどうすることもできなかった。今は、この車椅子昇降機のおかげで、気軽に出かけることができるようになった」と語りました。

 また、広州市の障害者の中には、リハビリや就職カウンセラーなどのサービスを必要としている人がたくさんいます。広州はこの面にも力を尽くしています。

 今年19歳の健さんは知的障害者です。これまでに、多くの会社に応募しましたが、すべて失敗しました。そこで、2007年、健さんは広州市障害者労働就職サービスセンターで就職指導を受けました。仕事の能力が大きく伸びた健さんはサービスセンターの勧めで、飲食店と3年間の労働契約を結びました。健さんは「レストランでの仕事はとても楽しい。経理やほかのスタッフもよくしてくれる。自分でお金を稼ぐことができるようになったので、満足している」と述べました。

 また、健さんのような障害者を支援するため、広州の各団地にはリハビリ施設が設置されています。ここにはリハビリ機材や知力トレーニング用具、娯楽設備などが備えられています。障害者はここで、さまざまな訓練や活動に参加し、生活力を高めることができます。

 梁左宜理事長は2010年アジアパラ競技大会の開催を通じて、広州の障害者事業が次のステップに進んでいくことを願っています。梁左宜理事長は「競技大会の成功を祈っている。そして、競技場の外でも、われわれの障害者事業をさらに成長させていきたいと思る」との考えを示しました。

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