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広州アジア大会話題39:急増する広州の外国人留学生

2010-02-01 10:39:15     cri    

















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 ここ数年、毎年100の国と地域から、100万人以上の外国人が広州に来ています。そのなかには、中国語の勉強を目的とした留学生も少なくありません。

 中山大学国際中国語学院の周小兵院長は「中山大学の留学生は華南地区で最も多い」と述べた上で、「国際中国語学院は毎学期1000人近くの外国人留学生を受け入れている。人数が最も多く、学科も多岐に渡る。留学生は、学位が取得できる本科、本科へ進む前の予備教育課程である予科、そして、学位取得を目的としない長期の聴講生の3種類に分かれる。予科の学生はまず1年間、中国語を勉強してから、医学やコンピュータ、管理学、経済学などの学科を専攻することになる。そして、長期の聴講生は大体1年間ないし2年間、勉強する。この予科の学生と長期の聴講生には、修了証明書が授与される。また、現在、中山大学国際中国語学院には200人以上の本科生が在籍している」と述べました。

 中山大学の留学生はほとんどが国際中国語学院で勉強していますが、そのほかにも西洋医学や、経営管理、国際貿易、国際商学を専攻する留学生もいれば、生物学の修士課程や博士課程に進んでいる留学生もいます。

 「白徳龍」という中国語名を名乗る留学生はルーマニア出身です。広州と中山大学について白徳龍さんは「とても広州が好きだ。広州は家のような感じがするからだ。中山大学では毎週金曜日の夜、外国人留学生と中国人との交流活動である中国語サロンが行われる。中国語はあまり上手ではないが、来年9月にここの修士課程に進みたいと思っている。その後は博士課程だ」と語りました。

 現在、ますます多くの外国人留学生が中山大学に留学するようになりました。統計によりますと、2004年から2007年にかけて、中山大学の外国人留学生は1056人から2671人に増えました。

 さて、広州のもう一つの名門大学である広州大学は、留学生教育における文化実践教育を強化するため、「中国文化実践基地」を設立しました。20カ国から200人以上の留学生がここで中国の文化に関する授業を履修しながら、アルバイトをしています。このように、随時中国文化と肌身で接することができるようになっています。

 中国語名が「朱賽佩」というイタリアの留学生は「中国の伝統文化に非常に興味を持っている。ここでは、本を読んだり、建物を見学できるだけでなく、服装など中国の伝統文化を体験することもできる」と述べました。

 留学生によりよい教育環境を提供することを目指し、広州は「広州市国際友好都市奨学金」を設けました。また、これに併せた形で、広州大学は初めて外国人留学生を対象とした奨学金を授与しました。イギリスやイタリア、フィンランド、アメリカ、日本、韓国など10数カ国からの留学生41人が合わせて32万5000元(日本円で約487万円)の奨学金を受け取りました。

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