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広州アジア大会話題34:広州のお勧め観光スポット

2009-12-28 10:32:39     cri    

















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 広州には多くの観光名所があります。これまでにも白雲山、珠江下り、5匹の羊の彫像がある「5羊彫像」のような代表的な景勝地を紹介してきましたが、今日のこの時間はさらにいくつかの観光スポットについてお伝えします。

 広州の2200年以上の歴史を語るには、嶺南地区の最初の封建制国家である南越国に触れなくてはなりません。紀元前203年に建国した南越国は、嶺南地区の諸侯王国で、その都は現在の広州の番禺にあります。1995年まで、広州市では合わせて250カ所以上の南越国時代の墓が発見されました。そのうち、1983年に発見された南越国の2代目の国王である趙眛の墓は、今まで嶺南地域で発見された最大規模の漢の時代の彩色石室墓です。 このお墓から出土した1万点以上の文化財は歴史研究や芸術の面で重要な価値があり、そこから2000年前の嶺南地区の政治や経済、文化を読み解くことができます。

 嶺南文化の発祥地である広州には、独特な地域文化があります。広州大学中仏観光学院の肖星院長はその代表的な観光名所として陳家祠を紹介してくれました。陳家祠は広東省の陳という家族の祠で、陳氏書院とも呼ばれています。陳家祠は1890年から1894年にかけて建設されました。敷地面積は1万5000平方メートルで、19の建物からなっています。陳家祠は嶺南の民間建築芸術の集大成で、彫刻と塑像が特に有名です。

 広州は近代革命と縁のある都市でもあります。20世紀の初め、民主革命の先駆者である孫文氏は広州を本拠地として革命活動を行いました。広州の住民と海外の中国人は孫文氏を記念するために、中山記念堂を建設しました。

 広州の代表的な建築物の1つである中山記念堂は雄大で、民族的な特色を持っています。観光業に20年近く携わっている広州国の旅・国際旅行会社の何其幸社長によりますと、広州に来る海外の観光客は必ずといっていいほど中山記念堂を訪れるそうです。「中山記念堂は非常に重要なスポットで、広州の近代史の特徴を表している。記念堂には孫文氏の生涯に関する詳しい展示がされている。中山記念堂は広州の歴史において、大きな意義を持つ観光地と言えるだろう」と何社長が紹介してくれました。

 歴史と文化のほか、広州は近代的、かつ国際的な大都市です。中国の観光地を判定する5段階の指標で、最高ランクの5A級に指定されている長隆レジャー区は観光やホテル、レストラン、エンターテイメントを一体化した総合的な大型レジャー施設です。その傘下のテーマパーク「長隆パラダイス」には70以上の国際的なアトラクションがあります。長隆水上ランドは水上アトラクションが世界で最も多く、世界最大の水上テーマパークです。また、香江サファリパークには、ホワイトタイガー、ホッキョクグマ、キンシコウなど400種以上の希少な動物を飼育しています。長隆国際サーカス団は2006年に1億元(日本円で13億円)以上を投じて、世界最大のサーカス「森のパスワード」を打ち出しました。これについて、長隆グループのマーケティングディレクター、熊暁傑氏は「現在、アメリカのリングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカス、カナダのシルク・ドゥ・ソレイユと長隆国際サーカスの3つが世界の三大サーカスとされている。規模、レベル、影響力のいずれにおいても、長隆国際サーカスはほかの2つに引けを取らない」と語りました。

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