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広州アジア大会話題35:魅力溢れる広州の郊外

2010-01-04 13:44:00     cri    

















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 この前、広州の代表的な観光スポットに触れましたが、広州の郊外にもまた違った魅力があります。

 黄埔は海のシルクロードの発祥地です。ここには1400年以上の歴史があり、中国最大の神殿「南海神殿」が保存されているほか、軍事関係の人材を多く輩出した黄埔軍校もあります。また、黄埔は嶺南文化の中心地であり、伝統的な村や水郷、広東劇、広州刺繍など独特の景観を楽しめます。そして、観光に疲れた際は、おいしい焼きガチョウや亜熱帯フルーツ「ゴレンシ」などに舌鼓を打つことができます。

 南沙区は川と湖が多く、美しい自然の風景がその特徴です。「広州の腎臓」と呼ばれる中国初の湿地森林公園もここにあります。200ヘクタールあまりの湿地、17ヘクタール近くのマングローブ、2万羽以上の渡り鳥などが特色のある美しい風景を形作っています。また、広州唯一の砂浜を持つ南沙には航海と漁業の守護神である媽祖を祭る天後宮があります。ここに祭られている媽祖像は世界最大です。そのほか、海鮮や川の幸も非常に有名です。

 花都区はエコ農村ツアーに取り組んでいます。そのうち、最も特色のあるのは梯面鎮です。ここでは菜の花のほか、中国原産のウリ科の植物「ラカンカ」や桂の酒、たけのこなどさまざまな農産物が栽培されています。また。古き良き街並みを今に残す村落も花都区の観光スポットです。書斎と祠の文化で知られている炭歩朗頭村は、旅行者や写真愛好家から絶大的な支持を得ています。また、王子山森林公園には広州市の最高峰があります。

 嶺南文化を前面に押し出している番禺には、長隆水上ランドやサファリパークのほか、特色のある嶺南庭園や祠などの観光スポットがあります。そのうち、宝墨園は清の時代の官僚文化や嶺南の伝統建築、そして、庭園芸術の魅力が融け合った庭園です。また、今年9月にオープンしたばかりの南粤園は、近代的な皇室の建築理念に基づき、嶺南建築の芸術の真髄を究めたものとなっています。広州大学中仏観光学院の肖星教授は嶺南の4大名園の一つである「余陰山房」を勧めてくれました。「嶺南の4大名園のうち、保存状態が最もよいのが余陰山房だ。規模は小さいものの、非常に精巧で、江南の庭園や北方の庭園とはまた一つ違った特色に溢れている。私は何度も行きましたが、何度見ても飽きない」と述べました。

 また、「広州の後ろの花園」と呼ばれる従化市には、豊かな温泉資源と森林資源があり、広州市民の身近な旅行先となっています。広州市民の林頴さんは「私は従化の温泉が大好き。秋の広州の気温は十数度で、温泉に入るのには最適だ。そして、従化には流渓河森林公園があることから、空気もきれいだ。見渡す限りの山や水に囲まれ、気持ちが自然とよくなる。そして、ライチと竜眼が従化の名物で、すごく新鮮だ。農園に行って、ライチや竜眼狩りを体験することもできる」と語ってくれました。

 広州アジア大会の馬術競技は従化で行われます。試合を見る合間に、ぜひ回りのスポットをチェックしてください。

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