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広州アジア大会話題9:広州白雲国際空港

2009-06-08 19:28:24     cri    




















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 第16回アジア大会は2010年に広州で行われますが、アジア各国の選手や監督、審査員、そして観客を含めると1万2000人が広州を訪れる見込みだと言われています。そのほとんどは飛行機で広州に到着することになりますが、広州の空港はそれに対応する準備を進めています。

 白雲空港は2004年まで使われていた古い空港と現在使われている新しい空港があります。古い空港は広州市白雲区の白雲山の西側に位置し、1930年代に建設が始まりました。白雲空港株式有限公司の韓兆起副総経理は「旧白雲空港は半世紀にわたって使われた。新中国が成立してから1990年代まで、この空港は欠かせることができないほど大きな役割を果たした」と紹介しました。

 当時の白雲空港には滑走路が1本しかありません。ターミナルも小さく、設備も足りません。しかも乗客が日増しに増えていたので、1995年と1997年に改造工事を行い、1日あたり4万1000人の利用客に対応できるようになりました。

 しかし、社会と経済の急速な発展によって、白雲空港はそのニーズに応えることができなくなりました。そのため、別な場所に空港を新たに建設することになりました。

 新しい白雲空港は広州市の北部に位置し、市の中心地から28キロ離れたところにあります。2004年8月5日から使用されるようになり、第一期の工事の敷地面積はおよそ18平方キロで、投資総額はおよそ200億元に達しています。第一期のターミナルの敷地面積は35万平方メートルで、4階建てです。毎年、延べ3000万人がここを利用しています。また、空港の貨物輸送区の敷地面積は100万平方メートル以上で、年間200万トンの貨物を取り扱うことができます。新しい空港は現代的な総合情報システムを完備し、世界でも最先端の設備を導入しました。

 今の白雲空港について、乗客の鄭京才さんは「新しい空港は清潔で、秩序と環境の面もとてもいい。そして、空港のスタッフは暖かく乗客を迎えてくれる。インフラ面だけでなく、サービスも行き届いていると思う」と述べました。

 現在、新しい白雲国際空港には国内外の159の都市を結ぶ202の路線が就航しています。2008年は、延べ3344万人が利用しました。2010年になると、就航路線は210以上に増え、アジア大会に向けてさらに便利になります。

 韓兆起副総経理は「白雲空港は広州市の玄関ともいえる。2010年のアジア大会の期間中、快適に利用していただけるよう努力する。安全面でもサービス面でも、私たちは広州市民だけでなく、広州のよさをアピールしなければならない」と語りました。

 新しい広州白雲国際空港はハード面でも世界一流といえます。今後は様々なサービスをはじめソフトの面に力を入れていきます。アジア大会の期間中、白雲国際空港はアジア各国の人々と中国の人々を結ぶ、友情の架け橋になるに違いありません。

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