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広州アジア大会話題3:広州アジア大会、広州の特色をアピール

2009-04-20 14:59:46     cri    




















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 2004年7月1日、アジアオリンピック評議会は、広州が第16回アジア大会の開催権を獲得したと発表。広州は「最高の施設、最高の組織、最高のサービスを最高の環境で、中国、及び広州の特色のあるすばらしいスポーツイベントを開催する」と誓いました。そして2007年3月9日に、「情熱溢れる大会、調和のアジア」という大会のコンセプトが発表されました。これについて、広州アジア大会組織委員会の古石陽副秘書長は「大会の特徴の一つとして、各国、各地域の様々な文化が融け合うことが挙げられる。アジア大会の期間中、文化活動や開会式・閉会式などは『調和のアジア』というコンセプトを強く打ち出すつもりである。つまり、アジア各国の文化の尊重や、異なる文化の融合を私たちが重視していることを表している」

越秀山の風景1

越秀山の風景2

 ところで、2200年以上の歴史を持つ広州には一体どんな特色があるのでしょうか?まずは、広州市民の梁さんの紹介をお聞きください。「民は食を以て天と為す。広州とは食の都です。広州には特有の食べ物と調理法があり、外国から広州を訪れる人においしいものを食べてもらいたい。宿泊という点なら、広州には現代的な高層ビルの中にあるホテルもあるが、西関大屋のような特色のある伝統的な民家もある。遊ぶところなら、白雲山や越秀山といった観光スポットもある」

 市民のハンさんは、広州の文化面でのよさを世界の人々に知ってもらいたいようです。ハンさんは「広州の人の朗らかな性格や、サービス精神に溢れているところなどはもっと広く知ってもらいたい」と語りました。

 広州は羊の城と書く「羊城」と呼ばれています。これには、こういう伝説があります。昔、広州は数年間続けて天災に見舞われ、人々は本当に困り果てていました。そんなある日、5人の仙人がそれぞれ、口に稲をくわえた羊に乗って、広州に降りてきました。仙人は稲を広州の大地に捧げ、5頭の羊は石となって広州に残りました。このことがあってから、広州は豊かな都市になりました。そしてこの5頭の羊、「五羊」の塑像は広州のシンボルとなっています。

 ところで、広州アジア大会のマークとマスコットはこの「五羊」に関わっています。2006年11月17日に発表したマークの「五羊聖火」は、「五羊」の塑像をモチーフにしています。

 また、2008年4月28日に披露された広州アジア大会のマスコットは「楽羊羊」と呼ばれる5頭の羊です。この5頭の羊の名前はそれぞれ色がついていて、こう名付けられています。青い色の羊は吉祥の祥と書いて「阿祥」、日本語でいえば「祥ちゃん」、という意味になりますが、これは長く流れている珠江を象徴しています。黒い羊は「阿和」、平和の和と書く「和ちゃん」で、古代の広州に伝えられた文化・嶺南文化を象徴しています。赤い羊は「阿如」、如実の如と書く「如ちゃん」で、広州市の花であるキワタノキの花を象徴しています。また、緑の羊は「阿意」、意味の意と書く「意ちゃん」で、有名な山である白雲山を象徴しています。そして最後は黄色い羊の「楽羊羊」、楽しい羊と書きますが、稲を象徴しています。5頭の羊の名前を繋げて読むと「祥和如意楽洋洋」で、「吉祥、如意、楽しい」という意味になります。そして、この青・黒・赤・緑・黄色の5色は五輪マークの色と同じで、広州アジア大会がオリンピック精神を受継いでいることを表しています。

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