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ドーハ大会はいよいよ開催!
   2006-11-29 10:59:33    cri

 さて、アジア大会でのホッケーなんですが、当然、前回同様の金を狙っていくということです。ただ、今大会、女子ホッケーは12のチームが参加するのですが、抽選により、中国と同じ組に日本、韓国、インドなど強豪チームが入りました。

 この三カ国はいずれも今年のワールドカップに出場しており、中国は韓国と日本にそれぞれ敗れています。特に、初めてワールドカップで初めてベスト6に進出した日本は金メダルの有力候補と見られています。この大会で中国はいったいどんな戦いを見せるのか、キム監督に抱負を聞きました。

 「どの監督も自分が指導するチームが勝利することを願っているのは当たり前です。しかし、どのチーム状態は刻々と変化していきますし、調整時期というのは、どこにもあるものです。今大会の我々の目標は、まず試合経験を積むことです。優勝できるかどうかは、誰にも分かりません。私たちが、結果を求めるのは、2008年北京ですから…。ただ、いずれにしても、我々はアジアの強豪チームに数えられていますから、当然、プレッシャーはあります。」

 さて、一方の中国ホッケー男子ですが、こちらも、去年末、同じ韓国人のキム・サンリュー監督を招いて、チーム力アップを図っています。

 こちらもやはり1980年以後生まれの若手を中心とした構成になっているんですが、若さに加えて、非常に身体能力が高い選手が多い印象があります。ただ、若いだけに、試合経験が不足していることとか、ここぞというところでの精神面の弱さなど、今後の課題があります。

 今大会はキム・サンリュー監督就任後の初の国際的大会ということで、前の国際大会から、どれだけ上にいけるかが注目されています。今大会、中国と同じ組に入っているのは、マレーシア、パキスタン、バングラデシュです。パキスタンは格上ですが、それ以外のマレーシアとバングラデシュに勝てば、グループ2位でベスト4に進出できる可能性が高いです。男子代表のキム・サンリュー監督です。

 「今大会の目標はベスト4に進出することです。韓国、パキスタン、インド、日本など強豪チームもそろっていますが、2008年オリンピックにつながる試合ができるよう、全力を挙げて頑張りたいと思います。」

 11月28日、ホッケーの男女代表チームはドーハへ赴く旅に立ちます。中国にとって、今大会は、再来年に控えるもっとも重要な大会に向けての道しるべのようなものですから、気楽にとはいえませんが、結果よりもその内容・・というわけで、思い切ってぶつかっていってもらいたいなあと思います。(文章:王丹丹 11/27)


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