20161115-2.mp3
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担当:王小燕、斉鵬
10月31日、「Panda杯全日本青年作文コンクール2016」の表彰式が、北京市内の外文局で行われました。日本語月刊誌の人民中国雑誌社、中華人民共和国駐日本国大使館、日本科学協会の共催で、今年が3回目になります。日本から受賞者、ボランティア、スタッフなど22人が受賞式に参加しました。
このコンクール」は、中日関係の停滞と人的往来の減少を背景に、2014年に開始。日本の中国関連報道はネガティブな内容が多い中、若者に全面的かつ客観的で、理性的に中国の姿を知ってもらうことを主旨としています。16歳~35歳を対象に、母国語の日本語で作文を募集し、入賞者には中国の旅がプレゼントされます。
2016年のテーマは「@Japanわたしと中国」。募集期間中は、南海問題の仲裁裁決が発表されるなど、日本での中国へのまなざしは厳しさが増し、パンダのイメージも一部メディアにデフォルメされ、批判の的にされていました。主催者によりますと、こうしたムードが一時期に募集状況に影を落としましたが、有志たちの努力により、最終的には昨年の354点を上回る362点の作品が全国各地から寄せられました。
表彰式の様子を始め、主催者や参加者がそれぞれどのような思いでこのコンクールにかかわったのかを会場でインタビューしましたので紹介します。
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