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富山県大連事務所・高山久所長に聞く(上)

2016-10-25 19:48:53     cri    

聞き手:王小燕

 「日本の自治体職員在中国 加油」、今月と来月は富山県です。ゲストは富山県大連事務所の高山久所長です。

 今回は中国の若者の目に映った富山のイメージを取り上げます。ソーシャルメディアやメールを通して送られてきた皆さんの書き込みや、音声メッセージを交えながらお伝えします。

 ところで、中国の若者の目に映った富山県のイメージには、「薬売り」、「日本海側」、「チューリップの花」、「ドラえもん」、「ホタルイカ」、「雪山」、「黒部ダム」、「高岡大仏」などばら色ですが、中には「富山(中国語発音:FuShan)」と「富士山(中国語発音:FuShiShan」をとらえ間違えてしまった人も…

 番組では、高山所長による富山のアクセス、水資源、産業の紹介に続いて、富山出身の有名人に関する話題もあり、富山への旅をご案内します。

【プロフィール】

高山久さん

 1974年生まれ。
 1996年富山県庁に入庁。
 1999年から2000年の1年間、遼寧省瀋陽市に派遣され瀋陽師範学院(現・瀋陽師範大学)及び遼寧省人民政府外事弁公室で研修を受ける。
 2014年4月に富山県大連事務所に所長として赴任。
 趣味はロードバイク。

■<2016年9月27日放送・長野県の若者による長野の紹介>お便りの抜粋

★水野akebono」さん
 
長野県は私の出身地の河北省とは友好省県なんて初めて知りました。番組の紹介によりますと、長野県のりんごはすごく美味しいそうですが、実は河北省のケイ台市もりんごの名産地です。やはり共通点がありますね。長野県にもっと興味を持つようになりました。 リスナーさんの声を番組に入れてくれて、本当に楽しく聞かせてもらいました。

★ゲンさん
 長野高専の学生さんによる長野紹介、新鮮でいいですね。
 特に中国の学生さんからの質問に答えるという形がユニークで初々しかったです。
 北京とだいたい同じ面積で人口が10分の1。
 中国にしろ、日本にしろ、若い人たちの郷土愛は年配者としては、ほほえましく頼もしく感じます。
 短命県が長寿県になった経過はよく知られていて、県民の皆さんの努力を若い方達から聞いて実感できました。
 海外に出て初めて自分の国を知ることができます。文字通り豊かな実務訓練になったようで、よかったですね。
 温泉に入りながらスマホをしているスノーモンキーは有名になりましたね。
 観光地猿の実務訓練もあっぱれです。今後も楽しい素晴らしい交流が続きますように。

★愛知の直ちゃん
 月1回の「自治体職員 加油」は長野高専の方々のお話で、プレゼントがなく残念でしたが、学生の皆さんのお話を聞くことが出来て良かったです!実は、私の下の子、豊田高専卒です。長野高専と聞いて、同じ高専ですので親しみを持って学生の皆さんの話を聞いていました。

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