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歌で中国と日本をつなぎたい――「南京町の歌姫」

2016-01-05 19:28:07     cri    

聞き手:王小燕

 25年前に日本に渡り、現在は、神戸や大阪を中心に南京町の春節祭への出演や「丹陽の歌教室」の主宰者として活躍している歌手・范丹陽さんにお話を伺います。子どもの時から歌が大好きな范さん、歌でつなぐ中日の交流に寄せた思いとは?

 今回は丹陽さんが子どもの頃、一か月分の給料を使って、レコードを買ってくれた父親への思い、そして、天津での音楽教師の仕事をやめて、日本留学を決意した話を伺います。

【プロフィール】

 范丹陽(ハン タンヨウ)さん

 中国・天津生まれ。天津音楽大学卒業後、1990年に日本へわたる。

 阪神淡路大震災を経験。翌年から神戸南京町での「春節祭」に20年連続でゲスト出演。ダイナミックな表現力と情熱的な美声、そしてその魅力あふれる熱唱で、数多くのファンを魅了し「南京町の歌姫」の愛称で人気を博している。

 ・2000年11月25日 神戸朝日ホールにて初のリサイタルを開催。

 この模様が朝日新聞、神戸新聞・毎日新聞・産経新聞の各紙で紹介された。

 ・2001年10月    日本クラウンから「天津慕情」、「甘栗娘」で全国デビュー。

 ・2002年4月14日 「范丹陽ファンクラブ」が発足。

 神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて「范丹陽ファンクラブ」発足会を開催。

 神戸の各界名人、中国駐大阪総領事館領事、ファンなど、120名が参加。

 ・2004年4月     京都嵐山の美空ひばり館10周年記念行事のゲスト審査員を務める。

 ・2005年10月  神戸市元町ミュージック実行委員会主催の「范丹陽コンサート」二回公演を開催。

 ・2006年4月 韓国済州島の公演に参加。

 ・2006年11月  中国・北京で「中国愛楽楽・オーケストラ演奏」をレコーディング。

 初のアルバム「中国・モンゴル・日本の歌をあなたに」を発売。好評を博す。

 ・2007年  阪神大震災記念灘区民ホール主催「范丹陽チャリティーコンサート」を開催。

 ・2010年10月31日 尼崎東園田町総合会館2Fホールにて「范丹陽コンサート」を開催。

 ・2011年6月 中国・天津テレビの歌手コンテストで優勝。

 ・2013年10月28日 関西テレビの番組「セキララ新発見!」に、南京町の歌姫・范丹陽として出演。神戸・元町を紹介した。

 ・2013年12月  中国国際放送局(CRI)主催「第37回CRI紅白歌比べ」に日中両国のリスナー代表として参加。

 ・2014年1月26日 中国・天津ラジオ局のインタビュー番組にゲスト出演。

 現在は、日中両国での音楽活動を積極的に続けており、また、大阪南港と江坂で「丹陽の音楽教室」を主宰するなど幅広い活動を行っている。

 范 丹陽音楽事務所

 http://hantanyo.info/  Facebook: han.tanyo@facebook.com

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