北京
PM2.577
23/19
在中国日本大使館員が一時拘束された問題について、外交部の華春瑩報道官が23日の定例記者会見でブルームバーグの記者の質問に、「(同大使館員は)中国で身分にそぐわない活動を行っていた」と明らかにしました。
華報道官はその中で、「日本の外交官は、身分にそぐわない活動を行ったことが確認され、関係部門が法律に基づいて調査と質問を行った。中国はすでに日本側に厳正な交渉を申し入れ、日本側には、中国の法律を尊重し、駐在している外交官の言動を厳格に規制して、同じような事件が起きないよう厳正に申し入れた。外交関係に関するウィーン条約では、外交官の行動の限界について明確に規定しており、外交官は駐在国の法律と法規を遵守する義務がある」と述べました。(ZHL、坂下)